分子疫学研究室

過去のフォーラム

バイオセキュリティ2010 Table top exercise

目的
バイオセキュリティの図上演習をはじめてから今年で4年目になります。1回目は、SARS と炭疽菌によるバイオテロのシナリオで、現場の情報がどの程度伝わるかを検討しました。2回目はインフルエンザパンデミック地域連携モデルと称し、高病原性鳥インフルエンザの広がりを初期に封じ込めるためにはどうするべきかについて考えました。3回目は豚由来の新型インフルエンザの蔓延に対して社会はどう対応するべきかについてアンケートをとりながらパネリストとともに討論しました。

■昨年の討論内容については以下をご参照ください。■
http://docrd.jp/ftp_up/2009biottx.pdf

今年は再び原点であるシナリオを用いたバイオセキュリティ図上演習に戻り、グループに分かれて検討と発表、総合討論を行う形式をとりたいと思います。また、コンピュータやインターネットにアクセスできる環境を整え、十分な演習時間をとることにより、参加者の皆さんにはシナリオについてじっくり考えていただくものにしました。

皆様のご参加お待ち申し上げます。
日時
平成22年10月15日(金)
12:00〜18:30
場所
東京慈恵会医科大学
http://www.jikei.ac.jp/univ/access.html
大学1号館 4階講堂
http://www.jikei.ac.jp/univ/access_s.html
費用
参加費【無料】

◆懇談会:希望者のみ◆
 [場所]Farina(ファリーナ)/TEl: 03-3438-1509
     イタリア料理+フリードリンク(会場から徒歩2分)
 [時間]18:30
 [費用]¥4,500
     当日懇親会会場受付でお支払いください。
方法
【お申し込み受付は終了しました】
お申込み方法 → 下の「オンライン申し込み」よりお申し込み下さい

※1.もしも「オンライン申し込み」で申し込めない場合には、
【FAX: 03−5400−1250】 まで必要事項記入の上、お申し込み下さい。
【必要事項;氏名、会社名、電話およびFAX番号、E−mailアドレス】
※2.会場の都合により人数に制限を設けさせていただきます。参加の可否については後ほど連絡させていただきます。
※3.締め切りは9月17日(金)/午後5時とさせていただきます。
説明
12:00〜12:10 東京慈恵会医科大学 学長挨拶 
12:10〜12:30 オリエンテーション
           [セミナーの背景、目的、進行について]
12:30〜15:00 グループ討議
15:00〜16:30 グループ発表
16:30〜18:00 全体討議討論
18:00〜18:30 まとめ

『シナリオ』当日提示

チャタムハウスルール★を適用します。
★研究会における発言を公刊文書やマスメディアにおいて引用する場合、議論の内容そのものを引用したとしても、発言者が特定されるような形では行わないことです。このルールによって、皆さんの発言が勝手に使われなくなります。ご理解とご協力をお願いします。

※メディアのカメラが入る可能性もありますが、壇上のみの撮影とさせていただきます。

主 催 東京慈恵会医科大学 bio-TTX 2010 実行委員会
◆実行委員長
 浦島 充佳(東京慈恵会医科大学)
◇実行委員 (五十音順)
 片山 善雄(防衛省防衛研究所)
 河本 志朗(財団法人 公共政策調査会)
 北村 有紀(株式会社NTTデータ)
 小島 俊郎(株式会社日立製作所)
 長尾 博昭(イオン株式会社)
 橋本 靖明(防衛省防衛研究所)
 舟橋 信(財団法人 未来工学研究所)
 宮坂 直史(防衛大学校)