分子疫学研究室

学内中心臨床研究

リハビリテーション科

研究論文

新生児仮死においてキヌレニン酸は脳を保護すると考えられています。ラットの脳梗塞モデルでキヌレニン酸の受容体であるグルタミン酸およびグリシンレセプターがDNA chip で発現亢進していることが発見されました。以上にヒントを得て、脳梗塞後のラットに対してキヌレニン酸を投与すると神経回復がよいのではないかと考えました。結果は大正解でした。
Facilitated beam-walking recovery during acute phase by kynurenic acid treatment in a rat model of photochemically induced thrombosis causing focal cerebral ischemia.
Neurosignals. 2006-2007; 15(2): 102-10. Epub 2006 Aug 3.
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LastUpdate:2007年8月28日