分子疫学研究室

独自の疫学研究

母子疫学

研究論文

喘息発作を起こしやすい気象条件を明らかにしました。急に気温や気圧が下がると発作を起こしやすいようです。その診断精度はかなりなものです。
Influence of climate factors on emergency visits for childhood asthma attack.
Pediatr Int. 2004 Feb; 46(1): 48-52.
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消化管から出血していても、すぐに貧血になるわけではありません。そこで、私たちはBUN/Cr の比をとることによって、出血部位(上部か下部か)と出血量を類推できることを報告しました。Year Book of Pediatrics 1994 に掲載されました。
BUN/Cr ratio as an index of gastrointestinal bleeding mass in children.
J Pediatr Gastroenterol Nutr. 1992 Jul; 15(1): 89-92.
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てんとうてんかんの乳幼児にACTH療法を施行したところ、その後心筋炎に陥った2例を報告しました。
Two cases of myocarditis appearing during ACTH therapy for infantile spasms.
No To Hattatsu. 1991 Sep; 23(5): 486-91.
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臍帯血中の乳酸値を測定することにより、新生児呼吸促迫症候群の発症をより正確に予測できることを示しました。
Clinical Significance of Measuring Lactate Levels in Cord Blood to Predict Development of Respiratory Distress Syndrome in Neonates.
JMAJ. 2005; 48(6): 268-76.
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小児が熱性疾患に罹患している最中、IDO活性が亢進していることが判りました。
Activation of Indoleamine 2,3-Dioxygenase in Children with Acute Febrile Diseases.
JMAJ. 2005; 48(6): 277-82.
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LastUpdate:2007年8月29日