分子疫学研究室

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災害後メンタルケア・ブレインストーミング

目的
慈恵から福島被災地に行ってきたスタッフからのブリーフィング(発表)。これを受け、どのようなメンタルケアの方法がよいかをブレインストーミングします。そのため被災地入りしたスタッフ(医師、看護師、事務)だけではなく、関心があればどなたでも、もちろん学生でも参加可能です。但し参加したからには黙っていないで、発表を聞いて思ったこと、感じたことをどんどん発言していただきます。その際のルールとして、人の意見に対して否定的なコメントは云わないこと。そのような流れで当日は活発な議論を期待しています。今回のブレインストーミングを踏まえ、将来的には災害後のケアとして「慈恵方式」の確立を目指します。University of California, San Francisco (UCSF)より3名のゲストを迎えます。3人とも「日本のために何かしたい」と自腹を切って来日します。懇親会にも参加いただきます。翌日より福島の現状を視察して回る予定です。
日時
5月28日(土)午後2時〜6時(〜6時半まで延長あり)
場所
大学2階講堂(大学本館:古い建物)
大学1号館 3階講堂 に変更になりました
費用
懇親会のみ 医師:¥5,000 学生:無料 他:¥3,000
講師
Craig Van Dyke, MD. Director of Global Mental Health, Department of Psychiatry
ハリケーンカトリーナ、四川大地震、ハイチ大地震のあとで実地調査に入った経験あり。
Jeffrey S. Mandel, PhD, MPH, UCSF Global health sciences
臨床心理士で今までHIV患者のメンタルケアを主なテーマとして扱ってきました。
Mr. Naoki Onizuka, UCSF Global health sciences
マンデル先生とともにHIV患者のメンタルケアに関わり、そのケアをする人の教育の一環として今までも日本から多くの看護師グループを受け入れてきました。バイリンガルなので、当日は通訳をお願いします。
対象
災害時医療にご興味のある方(大学教職員、学生)
説明
当日スケジュールは参加者リストを見てからになるので追って連絡することになろうかと思いますが、今回は出席と発表可否に関するアンケートです。病院内で仕事が入っている方も多いかもしれません。が、遅刻、途中退室ありですので、1人でも多くの方の参加をお待ちしております。
懇親会:慈恵傍のイタリア食堂farina(弁当屋萩野の横)で予定(懇親会のみの参加でもOKです)
詳細地図
発案・企画:分子疫学研究室 浦島充佳 内線2405

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